アメリカぷるぷるアート観光 Altruart in America

ニューヨークより心が震えるアートの紹介。障害とアート/アウトサイダーアート/アールブリュット/現代アート/NPO団体/アートフェア/美術館/おもしろグッズ etc.

2016-01-01から1年間の記事一覧

生の、温かい、搾りたての水牛のミルク、万歳。ジャン・デュビュッフェのドローイング展

ジャン・デュビュッフェのドローイング展 (Dubuffet Drawings, 1935–1962) ザ・モルガンライブラリー&ミュージアム (The Morgan Library & Museum) 2016年9月30日~2017年1月2日 http://www.themorgan.org/ マンハッタンの中心地にあるモルガンライブラリー…

【チラ見せ図録】ダニエル・グズマン「染色体のダメージ」Daniel Guzmán: Chromosome Damage

[チラ見せ図録]Daniel Guzmán: Chromosome Damageダニエル・グズマン「染色体のダメージ」Published by RM/Kurimanzutto#チラ見せ図録 #アウトサイダーアート #アールブリュット #染色体 pic.twitter.com/MyoKSwcqWI— Asuka Morii (@asuka_morii) 2016年12月…

2日間で1億8千万円以上の売上を出すギャラリーも。アート・バーゼル マイアミビーチ2016

ディカプリオ、ジョン・ボンジョヴィさんも登場。売上好調なアート・バーゼルマイアミ 画像出展:Forbes 「話題の渦中であるドナルド・トランプさんに鼓舞されたサム・ドュラント(Sam Durant)さんによるシリーズ作品5点(1作品約140万円)が即完売」…

【チラ見せ図録】天才『スーザン・テ・カーランギ・キングのドローイング』The drawing of Susan Te Kahurangi King

作家の名前だけでインパクト大すぎる『スーザン・テ・カーランギ・キングのドローイング』。ドナルドダックがまさかの大デフォルメをされて登場。これぞ再構築。天才です。 at new museumスーザン・テ・カーランギ・キングのドローイングThe drawing of Susa…

モダン・ビジョナリーズ ポール・シューバート、ブルーノ・タウト、ポール・ゴーシュ/Modern Visionaries- Paul Scheebart, Bruno Taut, Paul Goesch

興味深い画集・図録を見つけたら、ぱらぱら動画をとって置くことにしました。自分の備忘録としても。気になる本があったら、是非ご自身でamazon.com(日本のamazonとは別ね)で検索して購入してみて下さいね。下記事ご参考。 [モダン・ビジョナリーズ]ポール…

影をとどめて-アメリカの死後肖像画/写真の展覧会 at アメリカン・フォーク・アート・ミュージアム

1800年代に流行した死後肖像画と死後記念写真 失った最愛の人の姿をいつまでも忘れずにとどめて置きたい・・・。そんな欲求を満たすように欧米で一時期流行したのが「死後記念写真(ポストモーテム・フォトグラフィー)」や「死後肖像画」でした。

日本初の本格アドルフ・ヴェルフリ展実現 in 2017【アドフル・ヴェルフリ 2萬5千頁の王国】ファンタスティック・エキセントリック アール・ブリュットの「王」が描いた夢物語

これは鼻血が出そうな展覧会です。名古屋市美術館のお知らせをみたのですが、え?テンションひくいの?これ、すごいんだよ! って、すみません、、思っています。このような展覧会が日本で見られるとは。1993年に世田谷美術館で開催されたパラレル・ヴィジョ…

英語は問題なし。アメリカから直接画集(から日用品まで)を自力で購入するススメ。

アメリカから図録(厚め)の送料800円。 昨日のブログで展覧会「The Keeper ザ・キーパー」の図録が日本のアマゾンで売っているという話をしていたのですが、入手期間が1ヶ月~4ヶ月かかるという表示(実際は4ヶ月なんてかかることはないけれど)なので、この際…

アメリカにきてから1番見て良かった展覧会 The Keeper ザ・キーパーの図録が日本で販売開始していました。

先日からブログやツイッターでお伝えしていたニューヨークのニューミュージアムで開催されていた展覧会「The Keeper ザ・キーパー」。人間の「蒐集」行動を通して、根底にある「欲求の源流」を浮き彫りにするという、興味深いコンセプト。ニューミュージアム…

スピン!科学館とチョコの夢のコラボ。エクスプロラトリウム(Exploratorium) X ルチェッティ

https://goo.gl/JCoISz ブログでも3年程まえから取り上げている「ルチェッティ (Recchiuti)」 というチョコレートブランドがあります。このブランドはサンフランシスコにある障害者とアートの支援施設「クリエイティビティ・エクスプロード (Creativity Expl…

路上撮影のモデルさんに思う。アーティストの在り方。

マンハッタンを歩いていると結構な確立で出会う撮影現場。メジャーな映画やTV番組、雑誌から、ネットフリックスのドラマ等々。以前散歩していたら、ニッキー・ミナージュやキャメロン・ディアスがいたり、ホテルの受付にロバート・デニーロがいたりもしまし…

ニューミュージアムの展覧会The Keeper ザ・キーパーとうとう終了(涙)。動画をまとめました。

展示期間を延期されるほどの人気を博した、ニューヨークのニューミュージアムでの展覧会「The Keeper ザ・キーパー」。先日とうとう最終日を迎えました。 白いシャツの方がアートディレクターのマッシミリアーノさん。

ニューヨークで見る、藍とボロの継ぎ接ぎ文化 「ジャパン・ブルー」 at アトリエ・クールベ

江戸時代からの伝統文化「BORO」をニューヨークで マンハッタンのイタリア人街といわれるノーホー(NoHo) エリアに、アトリエ・クールベ (Les Atelier Courbet) があります。そこで先日まで日本の藍とボロ、ツギハギの文化の展覧会が開催されていました。

シュヴァル 夢の宮殿をたてた郵便配達夫(シュバルの理想宮)福音館書店のたくさんのふしぎ傑作集

amazon.co,jp https://goo.gl/S79zDo 知人の投稿で、シュバルの理想宮の絵本が出版されているのを知りました。福音館書店の30周年を迎えた「たくさんのふしぎ」シリーズ。その中から人気のある本が選ばれて出版されているのがこの傑作集なのだそうです。「た…

西の神様も東の宗教も、皆寄っておいで見ておいで!シャスタのカオスなお土産ショップ、ソウル・コネクション

アブタラカダブラピンポンパンのポンキッキビブでバブでぶーーー!! 都会に戻ってきているのですが、まだ心はシャスタにおります。どうしても書き残しておきたいお土産物屋さんがあるのです。

ぷるぷると心震えるアートなカレンダーが at カリフォルニア州・シャスタのオーガニックスーパー

カリフォルニア州のシャスタに滞在していました。これまでの記事はこちら。 ■クリスタルガイザーの源泉地、聖地・シャスタ山のヘッドウォーターの公園にて・・・ ■木と熊と鉄道と金の採鉱と。過去・現在・未来に光を当てるシッスン美術館 at カリフォルニア…

ハナオチバタケなアート

マンハッタンの三角州状になった小さな公園の角に置かれる木箱。チャーチというストリートの名前と、Make more music, more art と書かれているようだ。そして、キノコがにょきにょきと生えている。

郵便物に現金が入っていた。

溜まっていた郵便物を片手にエレベーターにのっていると、目についた10ドル札。あら、現金が入ってる!ラッキーというか、ちょっと気持ち悪い・・・?? と思ったら、

マーク・トゥエインゆかりの街で「昔のままの美術館」The way it was Museum at バージニアシティin ネバダ州

古き良き街、バージニアシティへ カリフォルニア州に隣接するネバダ州。数百メートルほどの目抜き通りにお店が並ぶ観光地。西部劇さながら、テンガロンハットとウェスタンブーツのガンマン風の人々がその辺を普通に歩いています。

木と熊と鉄道と金の採鉱と。過去・現在・未来に光を当てるシッスン美術館 at カリフォルニア州の聖なるシャスタ

先日から諸用でネバダ州とカリフォルニア州に来ています。今回はカリフォルニアのシャスタ市にひっそりと佇む、シッスン美術館 (Sisson Museum) をご紹介。 この美術館はもともとトラウト(サケとかマスとか)の養殖場をシャスタに作ったジャスティン・シッ…

クリスタルガイザーの源泉地、聖地・シャスタ山のヘッドウォーターの公園にて・・・

バーニーズニューヨークのビルを20億円で買収してヒマラヤアート美術館へ。富豪に学ぶアートと人生 at ルービン・ミュージアム Rubin Museum of Art

ネック・チャンド Nek Chand (1924 - 2015 )@Rubin Musium of Art 日本でアートは、売れないからねえ。1万回くらい聞いたことのある、このセリフ。 そこから生まれた発想の着地点として「もっと一般の人がアートを買うようになればいいのに。」ということで…

9.11のテロ被害者への追悼イベント:ハーレーライダーのバイクカスタマイズと革チョッキが迫力のアート

毎年9月11日が近くなると、ハーレー・ダビッドソンにまたがる数百台のバイカーが街を練り走る音が聞こえ始めます。ああこの季節がきたかと思う風物詩でもあります。(風鈴とかの音のほうがよっぽどいいのだけど。。。)

1分で学ぶアート豆知識。レンタル料1070万円のアートフェアのブース。他。

アートネット(artnet)は、世界中のアートマーケットやアートオークション情報からエキシビジョンを確認できる情報サイト。ここで先日投稿されたブライアン・ブッシェ Brianboucherさんによる記事「How Well Do You Know Art Fairs? Take our Quiz! ーアー…

展覧会レポ「The Keeper ザ・キーパー」テディベアと3000枚の秘蔵写真。ナチス、同性愛、神智・幾何学、自然の神秘まで、20世紀の裏歴史とその収集記録@ニューミュージアム

蒐集(収集※)って、なんだろう。どうして物を集めるのだろう。エゴ、人格、政治的背景、何がそのモチベーションになるのだろう。現在ニューヨークのニューミュージアムで開催されている「The Keeper/ザ・キーパー」。 展覧会を見終えた観覧者たちは、冷め…

仏・独テレビ番組「アルテ (arte) -狂気が常軌を逸したアートになる時」草間彌生、ジョージ・ワイドナーから欧州の障害のある作家を紹介

アルテというフランスとドイツの共同テレビ番組でアール・ブリュット/アウトサイダーアート関連の特集が放映されていました。(現在はこちらのYoutubeからまだ視聴可能です。)

NADA ニューヨーク 2016。 気軽に足を運び、質の良い作品を!幅広い層に人気のアートフェア。

近年色んな種類のアートフェアが増え続けているニューヨークですが、アーモリショー (Armory Show)やフリーズアートフェア(Frieze Art Show) などの大きなフェアに比べると小振りながら、参加ギャラリーの質も高く、一般客の入りも多い新興のアートフェアと…

art on paper 2015年 3/2-3/5【アート・オン・ペーパー】ニューヨークの新しいアートフェア(季節外れですが記録用)

©Fine Art Magazine Blog ニューヨークはここ数年、新しいアートフェアが次々と創設され、各種メディアなどもこぞってアートフェア特集を組んだりしています。

クリエイティブ・グロウス(Creative Growth)のアーティストの作品が、Vansの50周年記念スニーカーに。

カリフォルニアの、障害のあるアーティストを支援するNPO団体、クリエイティブ・グロウス(Creative Growth)のアーティストの作品が、Vansの50周年記念に合わせたコラボ企画で取り上げられ、スニーカーに。現在ノードストロームで販売中。

ウォール街のエルメスのウィンドウ。タコからキリンへ

先日お伝えした、このなんでもありなタコから、、、