アメリカぷるぷるアート観光 Altruart in America

ニューヨークより心が震えるアートの紹介。障害とアート/アウトサイダーアート/アールブリュット/現代アート/NPO団体/アートフェア/美術館/おもしろグッズ etc.

■ 作家レポ

アメリカン・モナーキー(君主制)団体と自警団とマクドナルドの看板を愛する、ヘイフォードさん。

先日の週末にのんびりとランチを食べていたら、隣のテーブルの男性がどうも絵を描いていることに気がつきました。まるで自分の部屋にいるように、画材道具を並べている。

炎天下のチェルシーで

最近は閉店するカフェやレストランが多い。そんな中、ニューヨークのトップギャラリーが並ぶエリア、チェルシー。

小人を追う楽しみ。池添彰さんのアート。

アートフェアの季節です。Art New York でみつけた、ニューヨークで活躍する、Akira Ikezoeさんの作品の一部。

自閉症の息子を撮った写真集「Echolilia」エコリリア 2冊発送可

All Photos © copyright Timothy Archibald all right reserved.

未だにそれを無視しているんだ。 ゼイビエ・ドネリー

夜中考え事をしながらソーホーを歩いていたら、ビルのショーウィンドウにアート作品を見かけた。私のレーダーが反応した。この作品は、ゼイビエ・ドネリー (Xavier Donnelly) さんの作品。スコラスティック (Scholastic) という、全世界の子どもに可能性をひ…

【アートと切手のコラボ】マルティン・ラミレス、障害のある子どもの絵

待ちに待っていた、マルティン・ラミレス(Martin Ramirez, 1895-1963)の切手がアメリカの郵便局で発行されました。マルティン・ラミレスはアウトサイダー・アート/アール・ブリュットでは巨匠作家の1人。マルティン・ラミレスの興味深い略歴はこちらで紹…

まるで美術館!ニューヨーク最大のロウ・アート・コレクターの自宅

©Ruby Washington/The New York Times, http://goo.gl/W5fa8n ※写真撮影不可だったため、ニューヨーク・タイムズ (The New York Times) から転載しております。 きーんと寒くよく晴れたその日、私はニューヨークのアッパーイーストサイドにあるラグジュアリ…

日本限定マルニのアートとチョコのコラボ/カリフォルニアの障害者支援団体とマルニのかわいい紙袋コラボ

©Isetan Shinjuku アメリカにもバレンタインデーはありますが、「女性が男性(や女性の友人)にチョコをプレゼント」という日本とは少し様子が違い、「男性から女性に贈り物をする」ことが多いんです。恋人同士は勿論のこと、息子が母親に薔薇の花をあげたり…

天才サヴァン症候群画家 グレゴリー・ブラックストック

©THE BEST OF ALICE-IN-WONDERLAND FILM "DISNEYKINS", Gregory Blackstock, © Gregory Blackstock, The World Landmark Buildings, Collection de l’Art Brut, Lausanne. ©THE AMERICAN PITBULL TERRIERS, Gregory Blackstock, GREG KUCERA Gallery ©Gregor…

フローリン・ステットハイマー

フローリン・ステットハイマー( Florine Stettheimer, 1867-1962)アメリカで裕福な家庭に生まれ、旅をし、絵を学んだフローリン。エキセントリックで、内向的で、かつ夢のある作品を描き、詩を書いた。オープンなアートマーケットからは徹底的に身を潜めギャ…

「タヤ・ハウス」アルツハイマーの夫のために

©Ray Chavez 部屋の壁中にこれでもか!と敷き詰められた、コルク・ヘアカーラー・木のスプーン・クリスマスの飾り物・ボタン・木っ端・・。どこかの国の寺院のようですが、これはオランダ生まれで、カリフォルニア在住の、タヤ・ドロ(Taya Doro) さんの自宅…

奇跡の生命力と緻密な「機械仕掛けのおもちゃ」@ポール・ボイヤー美術館

© copyright 2006-2013 Kelly Ludwig ほのぼのとしたキャラクターと緻密に作りこまれた機械仕掛のおもちゃを制作しているのはポール・ボイヤー(Paul Boyer) さん。機会仕掛けの人形制作に人生を費やした偉人です。テキサス州のカンザス市にそんな彼の壮大な…

神のギター

©Rare Visions and Roadside Revelations ギターと聞いて思い浮かぶ形があると思うのですが、それだってモン切り型の反応。1930年にアーカンソー州に生まれたエド・スティリーさんは、農耕、狩猟他苦しい仕事をして生きていたのですが、彼はある日神の啓示を…

本物そっくり!景色と作品を融合させる、ジオラマ作家マイケルさん

©Michael Paul Smith あれ?大きなおじさんが微笑んでいる・・・・と思ったら、これ、24分の1のサイズのジオラマなんです。 アメリカペンシルバニア州に住む、マイケル・ポール・スミスさん。この道四半世紀のジオラマ作りの達人。 ©Michael Paul Smith これ…

自閉症の息子を撮った写真集「Echolilia」エコリリア

サンフランシスコを拠点として活躍する写真家のティモシー・アーチバルドさん(Timothy Archibald)が撮影した、彼の自閉症の息子エリージャ君の写真集が話題になっています。

ビルト・レイラー展 フォークアート・ミュージアム5 セルフトートアーティスト

ビル・トレイラー展その1でご紹介した動画、見ていただけたでしょうか。最後のほうでおそらくビル・トレイラー本人と思われる声が収録されているので、好きな方は必聴です。前回までの記事【ビル・トレイラー展1,2,3,4】 YouTubeの動画画面の右下にC…

孤高の飛行機製図技師、チャールズ・デルショー その2

飛行機を夢見た、肉屋、孤高の製図技師チャールズ・デルショー(Charles August Albert Dellschau) 続きです。デルショーの画集がでています。私も持っているのですが、本物のデルショーのノートブックを一冊手にとったかというようなずっしり感。全334ページ…

孤高の飛行機製図技師、チャールズ・デルショー

飛行機を夢見た、肉屋、孤高の製図技師チャールズ・デルショー(Charles August Albert Dellschau)のご紹介。 チャールズ・デルショー (1830-1923) 1960年台半ば、テキサス。中古ジャンクショップのディーラーが、火災のあった家の付近の縁石に落ちていた12…

インドにネック・チャンド(Nek Chand)国際空港登場!?ただいま投票中!

The Times of Indiaより。インドの首都・デリーの北部にある都市・チャンディーガル(Chandigharh)新しくできる空港名が話題になっています。(チャンディーガルというのは下の図のA部分。) なんと、その候補名が、ネック・チャンド空港(Nek chand Airpor…

ケン・オオガシ Ken Augushi の立体迷路

マンハッタンから電車に乗ること、北へ、30分。イーストチェスターというところにあるご家庭に,作品を見に来てほしいとのことで、招かれました。そこで私を迎えたのは、たくさんの立体迷路たち! と 王子様。 その作者は、アメリカ生まれのケン・オオガシ…

マーティン コーヘン 展覧会 @ ニューワールドステージ NY

Martin Cohenのソロエキシビジョン。なんと本人に案内してもらうことに! 彼は