アートネット(artnet)は、世界中のアートマーケットやアートオークション情報からエキシビジョンを確認できる情報サイト。ここで先日投稿されたブライアン・ブッシェ Brianboucherさんによる記事「How Well Do You Know Art Fairs? Take our Quiz! ーアートフェアのことどれだけ知ってるかクイズ!」から要点ご紹介。英語でそのままいける人は、こちら artnet からどうぞ。
・2005年に世界のアートフェア総数は約68ブースだったが、現在は
約270のフェアがある。
・世界でもトップクラスのアートフェア、アーモリー・ショーニューヨーク。最小ブースの賃貸料は135万円。(全4日間で)
・アーモリーショー今年最大のブース賃貸料は775万円。
・同様に世界最大のアートフェアの1つアートバーゼルマイアミでの最大ブース賃貸料は 約1070万円(2014)。
・アートディーラーの年間収入の40%がアートフェアの売上(TEFAF発表)。
・アーモリー・ショーにある、購入見込み客のためのプライベートルーム。VIP用初日は、その1組の客を対応するためのプレビュールームの1時間のレンタル料は10万円。2時間になれば20万。
いかがでしょうか。アートフェアってこの10年でこんなに増えていたんですね。ちょっとびっくりです。
ちょっとバブリーな側面をご紹介したわけですが、アートフェアが増えている分、フェアも多様化していますので、アートを身近に楽しむチャンスが増えた!と考えられますね。
そもそも「アートフェア」と聞いただけで、関係ないという方もいますが、ちょっと気が向いたら足をむけて見てください。新しい世界が広がったりするものですよ。
色んなアートフェアのご紹介もしていますので、こちらからどうぞー
沢山の皆様に読んで頂いている記事:
仏・独テレビ番組「アルテ (arte) -狂気が常軌を逸したアートになる時」草間彌生、ジョージ・ワイドナーから欧州の障害のある作家を紹介
展覧会レポ「The Keeper ザ・キーパー」テディベアと3000枚の秘蔵写真。ナチス、同性愛、神智・幾何学、自然の神秘まで、20世紀の裏歴史とその収集記録@ニューミュージアム
障がい者でも犯罪者でもみんな、絵を描くのは、調和をめざしているのかもしれない
路上で発見系のアーティスト:
ラインで更新情報のお知らせを受け取る:
この友だち追加をすると、アメリカぷるぷる観光のキャラクター山倉くんと友達になります。更新情報プラス、色々つぶやいています。
← 山倉くん。
こんな感じでたまーに呟いています。