グーグルセルフドライビングカー (Google Self-Driving Car) をご存知でしょうか。スタンフォード人工知能研究所で、元ディレクターのGoogleエンジニアのセバスチアン・スランさんと、Google ストリートビューの発明者が共同で主導しているプロジェクト。2015年からそのプロトタイプが路上走行テストを開始していました。プリウスやレクサスに自動運転機能が搭載されている、このまるっとかわいい車体。セルフドライビングって、要は、勝手に走るのです。だから、ハンドルがないのです。
手を握り合う親子。ハンドルないと便利ですね。
テストドライブを体験するおばあちゃんも、最初はちょっと怖そうにしていますね。それでもそのうち、「昔は乗り物にハンドルあったらしいよ!うっそ~!」みたいになるのでしょうね。 ※ちなみに、今年の3月にこのテストカーが公道で走り、後方から走行してきた路線バスの側面に衝突した事故がニュースになっていました。実用にはもう少し時間がかかるでしょうか・・・。
さて、このブログでこの車をとりあげたのは、ボディのドア部分の余白にアート作品が使用されたからなのです。グーグルが選出した作品のコンセプトは、
"my community my neighbors"
自分の周りのコミュニティ、ご近所さん
野菜でいえば、地産地消みたいな感じでしょうか。カリフォルニアとテキサス・オースティンのローカルのアーティストの作品から16作品が選ばれたのですが、その中に、クリエイティビティ・エクスプロード (Creativity Explored) という、カリフォルニアのサンフランシスコにある障害のあるアーティストを支援するNPO団体から作家が2名採用されています。トップ画像の作品のケイティ・トンプソン (Kate Thompson) さんと、下の作品、ジェイムズ・マイルズ(James Miles)さんです。
"my community my neighbors"
自分の周りのコミュニティ、ご近所さん
野菜でいえば、地産地消みたいな感じでしょうか。カリフォルニアとテキサス・オースティンのローカルのアーティストの作品から16作品が選ばれたのですが、その中に、クリエイティビティ・エクスプロード (Creativity Explored) という、カリフォルニアのサンフランシスコにある障害のあるアーティストを支援するNPO団体から作家が2名採用されています。トップ画像の作品のケイティ・トンプソン (Kate Thompson) さんと、下の作品、ジェイムズ・マイルズ(James Miles)さんです。
ジェイムズ・マイルズさんは以前にもイタリアのチョコレートブランド、ルチェッティ (Recchiuti) で、作品がチョコレートの表面にプリントされたりもしている人気の作家。
そもそもこのクリエイティビティ・エクスプロードは、日本を代表するブランド、コム・デ・ギャルソンのデザインや、CB2(日本で言うとおしゃれなニトリというか、IKEAみたいなものでしょうか。アメリカでは誰もが知っているブランドです。)のクッションやカーペットにも作品を提供している団体なのです。
今まで数多くの障がいのあるアーティストを支援するNPO団体を訪れていますが、場所の雰囲気・スタッフの感じとも、一番素敵だったのは正直ここだと思っています。
そもそもこのクリエイティビティ・エクスプロードは、日本を代表するブランド、コム・デ・ギャルソンのデザインや、CB2(日本で言うとおしゃれなニトリというか、IKEAみたいなものでしょうか。アメリカでは誰もが知っているブランドです。)のクッションやカーペットにも作品を提供している団体なのです。
今まで数多くの障がいのあるアーティストを支援するNPO団体を訪れていますが、場所の雰囲気・スタッフの感じとも、一番素敵だったのは正直ここだと思っています。
http://www.creativityexplored.org/blog/blog/google-self-driving-cars-with-artwork-by-james-miles-and-kate-thompson?platform=hootsuite
こういう素敵な団体と夢のある企画のコラボはいいですね。そのうち宇宙飛船の柄になったりとか、宇宙服の模様になったりとか・・・夢は膨らみます。
ご参照:アート作品がコラボした記事はこちらにまとめてあります。