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アメリカぷるぷるアート観光 Altruart in America

ニューヨークより心が震えるアートの紹介。障害とアート/アウトサイダーアート/アールブリュット/現代アート/NPO団体/アートフェア/美術館/おもしろグッズ etc.

アーモリーショー 2015: 後編 アートグッズとアール・ブリュット系ギャラリー



先日から、ニューヨーク/アメリカで最大のアートショウの一つ、アーモリーショー(2015年3月5日~8日)の様子をご紹介しています。
【ご参照】アーモリーショウ 2015: 前編  現代アート会場

現代アートとモダンアートに会場が分かれていて、お次はモダンアート側へ移動。その途中にアートショップがあったので立ち寄りました。(アートの他業種とのコラボは過去にも多岐にわたり、私はいつも注目しています。)

個人的にキース・ヘリングって「絵」自体に特別の魅力を感じないのですが、こういうグッズになったり何か他の要素が加わった途端、すごい威力を発揮しますね。この木のマグネット可愛かったー。高価な絵ばかりを立て続けに見たので、ほっとするブースでした。
 


もう夜なので暗いですが、元気なグッズたち。

 



赤ちゃんに引っ張らせたいです




カラフルなスケートボード




石鹸や馬の写真がプリントされたお皿。以前ブログでも取り上げました。
モマでも絶賛発売中だったマウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)さんのプリント

 



ここまでド派手なリュックはあまり見たことがありません

 

 


モダンアート会場では、アメリカぷるぷるアート観光的には注目の「アウトサイダー・アートやアール・ブリュットなどの作品を展示する」ギャラリーが見られました。そういったギャラリーの多くはアウトサイダー・アートフェアに出展するのですが、最近はもっとより広い見地から、現代アートのフェアに参加するギャラリーが増えています。こちらはシカゴのカール・ハンマー・ギャラリー (Carl Hammer Gallery) 。




アウトサイダー・アート・フェアのオーナー、アンドリューさんによるアンドリュー・エドリン・ギャラリー (Andrew Edlin Gallery) 。このギャラリーはアウトサイダー・アートという枠組みを超えてインディペンデント(参加ギャラリーの質も高く話題の新しいアートフェア)等にも出展する勢いのあるギャラリーです。

 



同様にアウトサイダー・アートやアール・ブリュットの作品から現代アートの作品も多く揃える、リコ・マレスカ・ギャラリー (Ricco/Maresca Gallery) 。このギャラリーはいつもブースの1部をダークグレーに配色しているので、遠目からにも分かりやすいです。

 



右奥の壁にジョージ・ワイドナー (George Widener) さんの作品が見えます.サヴァン症候群であるジョージさん。ジョージさんは西暦180年以降数万年先(数百万年先まで、という説も)の日時と曜日まで、コンピューターよりも早く言えるという「数字にとりつかれた天才」!



ふらりと寄ったブースで気になった作品。一瞬、カルロ・ツィネッリ(Carlo Zinelli) かしらと思ったのですが別物。スタッフの方に聞いてみると、アウトサイダー・アートでもアール・ブリュットでもセルフトートでもないアーティストだとのこと。イラン人のパルヴィズ・タナボリ(Parviz Tanavoli) さんの作品。

 



同じくパルヴィズさんの作品。古代文明を彷彿とする作品群。素敵なでした。

なお、この最先端のアートフェアにおいて、様々なプロモーションが行われていました。アーティー(Artsy)、ウォーヴォ(UOVO)、ニューミュージアム(New Museum)など。これらについては、ニューヨークの有名ブロガー りばてぃ さんによる、ニューヨークの遊び方でとても分かりやすく書かれていますので、参考になります。是非ご覧下さい。

【ご参照】ブログ:ニューヨークの遊び方
アーモリー・ショー会場で見かけた様々なプロモーション




アーモリーショーのエキジビター・リレーション・マネージャー、リーシーさん、ギャラリーインカーブ京都 ( Gallery Incurve Kyoto) の林さん、三宅さん。ギャラリーインカーブ京都は、知的に障がいのあるアーティストを支援する、関西をベースに活動するギャラリーです。このアーモリーショウと同時期に開催されたSCOPEアートフェアにも参加。いわゆる『福祉施設』の常識を覆す、革新的なギャラリーです。