アメリカぷるぷるアート観光 Altruart in America

ニューヨークより心が震えるアートの紹介。障害とアート/アウトサイダーアート/アールブリュット/現代アート/NPO団体/アートフェア/美術館/おもしろグッズ etc.

ベーコンスカーフ!


©Natalie Luder Design

おいしそうに燻されたベーコン。

薄切りでサンドイッチにもよく合いそうですが、
これ、、


©Natalie Luder Design

スカーフなんです。
ドイツのデザイナーNatalie Luder Designによる、ベーコンスカーフがちょっと話題に。
食文化に興味がずっとあり、幻想と現実、自然と文化を装飾品という形で表すことに、
思いを持っているようです。

以前ベーコンの香りがする香水が発売されたこともあるくらい、
欧米ではベーコンへの思いって特別みたいです。
(リンクでは寿司の香りの香水も紹介しています・・・・)

実際に巻いてみるとどうなるかというと、


©Natalie Luder Design

これが以外にすごくオシャレで、
服にもよく合っています。

 

 ©Natalie Luder Design


というか、かなり粋・・・。

その制作はかなり手作業なようで、おねだんは170ドル程します。
(送料はかかりますが、日本にも送ってくれるようです。)

 ©Natalie Luder Design


職人気質を感じます。


 ©Natalie Luder Design


パッケージにいれると、また一段とおしゃれに。

さて、
何がぷるぷるアートと関係あるのかというと、こういう風にキャンバス性のあるものは、どんなにリアルなもの(例えそれがベーコンでも)綺麗に印刷することができるんですね。先日お伝えした、ビル・トレイラーの作品もスカーフに使用され、試着実演でご紹介しましたが、

  

 

柄に関わらず、結構実用的なんですね。

他にもアートがスカーフに印刷された例は山ほどありますが、
ロンドンにある、フォーク・アート、アール・ブリュット等の作品を集めた
ミュージアム・オブ・エブリシング(Museum of Everything)のミュージアムショップにもスカーフ作品があります。

アウトサイダー・アートフェア2012でも販売されていました。
参照:アウトサイダーアートフェア2012その2

私がもっているものであれば、大阪にあるアトリエインカーブの坂本剛史さんの作品が


©アトリエインカーブ


 

 


スカーフになったり。
(注:例をあげた絵とこのスカーフの絵は同じものではありません)
この淡い色はどんな服にもよく合います!

同じくアトリエインカーブの寺尾勝広さんの作品が、


©アトリエインカーブ

 

 



スカーフになったり!既にソールドアウト!(注:これもまた作品と商品化されたものは別です)

それから記憶に新しいのが、レディー・アイコさん(Lady aiko)の作品が

 

 

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)に使用されたり



 

これも一見激しいですが、巻くと収まるんですね。
面積小さくなりますから。

 



ま、ちょっとは派手ですか。

アートとスカーフの掛け合わせはかなり良いので、何か新しいプロダクツを考えられている方にも、とってもオススメです。