©Hugo Sperger
最近ますます、オンラインでの絵の販売が盛んになっています。代表選手はなんといって、昨年とうとうオンラインで本物の絵を売り始めた米国のAmazon.comや、2006年に広告代理店サーチアンドサーチ(Saatchi & Saatchi) の創業者の1人、サーチさんが立ち上げたサーチ・オンラインなどの注目サイト。他にも沢山力のあるサイトを見つけることができます。ちなみに日本でも馴染みのあるアマゾンですと、なんと本物のモネ、ダリ、ダミアン・ハーストなども販売されていたりして、とにかく驚きます。どれだけ高価な作品がでてるのか検索してみると、上はなんと5300万円の絵画もでていました。
アマゾンで販売されているアートやオンラインの仕組みに興味のある方は↓の画像引用のテッククランチの記事や、具体的な高額絵画をあつめたこのまとめ記事がわかりやすいです。
アートのオンライン販売は今に始まったことではありませんが、これを機会にどんどん買い手が増えることを願っています。アメリカフォーブズ誌に記載されていましたが、デロイトやアートタクティックのリサーチでは、昨年なんとカウントできるかぎりで300社のベンチャー企業がオンラインアート販売を始めたそう。この勢いにアウトサイダー・アートも便乗したりして?
と、ここで、先日フォーク・アート、アウトサイダー・アート等のオークションを発見しました。ライブオークショニアーズというサイトです。特にアートに関わらず色んなものをオークション販売しているようです。このようなニッチでコレクターが喜びそうなものは、逆にアマゾンでは見つからないので、マニアには嬉しいサイトです。
「秘密」とか「宝探しやさん(reasure-seekers)」という言葉が心をくすぐります。なかなか社歴もあるオークションサイトのようです。トップにあげていた画像は、その販売作品の1つ。
©Annie Tolliver
色使いに目が眩みそう!なかなか日本では見られない作品かもしれません。
©Jimmy Lee Sudduth
アンティークの自転車みたいですね。最近自転車乗ってないな。明日シティーバイクに乗ろう。
おばあちゃんのキルトというタイトが付けられています。古いアメリカのお家に飾ってありそう!
©Henry Ray
・・・・アドルフ・ヴェルフリ?でも明らかに違う感じが面白いです。
©Louise Vuittonet
バスキア風?激しいけれども優しい色使い。
なかなか個性的な作品が集まっているオークションでした!販売価格の設定が絶妙に隠されていてわかりにくいのがアートのオンライン販売ですが、こういう風にわかりやすいのが今風ナノではないかと思います。