世の中には2種類の建築があります。あまり意味のない分類ではありますが、建築家が作る建築物と、そうでない人がつくる建築物です。
コロラド州のアントニオという所に空き缶で敷き詰められたお城が。「建築士のライセンスを持っていない」人、ドナルド・カーノ・エスピノザ(Donald Cano Espinoza)さんが制作しました。
周囲は何もない、空の綺麗なのどかな通りに、
何か不思議な光り方をする屋根が。
ネイティブアメリカンのドナルドさんは、ベトナム戦争へ行った退役軍人でした。
(英語では"Vietnam Vet." Vetは"Veteran"の略といいます)
戦争の後帰国し、ベトナム戦争で自分を生かしてくれた神様へ
感謝を形にするために作り始めたそうです。
裏から見るとこんな感じ。
「ビタミン・メアリー・ジェーン」(ってなんだろう?)と「神様(ジーザス)」に
インスパイアされ、「神の城(Jesus Castle)」と名づけたこの建築物。
ドナルドさんはなんと、30年間かけて作りました。
「ビタミン・メアリー・ジェーン」(ってなんだろう?)と「神様(ジーザス)」に
インスパイアされ、「神の城(Jesus Castle)」と名づけたこの建築物。
ドナルドさんはなんと、30年間かけて作りました。
「神への感謝」を建築物にしたものは過去、世界中に多くりますが、
「ライセンスを持たない」人がつくった建築物は特に見応えがあります。
このブログでは以前サルベーション・マウンテンをご紹介しています。
参照:神の愛!レナード・ナイトさんのサルベーションマウンテン
日本の「二笑亭」フランスの「シュバルの理想宮」を始め、
多くの興味深い建築物がありますので、またおいおい。
「ライセンスを持たない」人がつくった建築物は特に見応えがあります。
このブログでは以前サルベーション・マウンテンをご紹介しています。
参照:神の愛!レナード・ナイトさんのサルベーションマウンテン
日本の「二笑亭」フランスの「シュバルの理想宮」を始め、
多くの興味深い建築物がありますので、またおいおい。
近づくと、屋根の素材がなにか貼り付けてあるのが分かります。
実はこれ、10万個以上のビールやソーダの缶が貼り付けられているんです。
実はこれ、10万個以上のビールやソーダの缶が貼り付けられているんです。
建物は4つのエリアに分け、名前がつけられています。
"The King" (王様) "The Queen"(女王様)
"The Palace"(城) "The Rook" (チェスの”ルーク”)
"The King" (王様) "The Queen"(女王様)
"The Palace"(城) "The Rook" (チェスの”ルーク”)
アルミがが貼り付けられた外見は白く光ってとても綺麗
窓枠にはアルミ缶のプルタブ部分もしっかりリサイクル
石が積んであったり、机のパイプ足のようなものも再利用してあります。
天候も良いため、アルミの部分は神々しく光っています
ああ、迫力だった。
バスケットゴールに書かれた Jesus Amor (敬愛するジーザス)
もし住んだら、アルミ効果で中は灼熱かも・・・・。
周りはなにもなさそうだけど、いつか行ってみて!
住所
10th Ave. and State St, Highway 285,
Antonito, Colorado, United States