このブログの読者に限って有名なニューヨークのアートフェアといえば、アウトサイダーアートフェア(Outsider Art Fair)ですよね。しかしアートの本場ニューヨークでは、アウトサイダーアートフェアってのはやっぱりそもそもマイナー。本当はもっともっと大きなアートフェアが、年に何回も開催されています。
今回ご紹介するパルスアートフェア(PULSE NEW YORK)もそのひとつ。本家はマイアミで始まったイベントです。今年は5月9日-12日まで開催されていました。(もう8月だけど・・・)
ここでいわゆるアウトサイダー・アートな作品が展示販売されていたのでご紹介。
プライベートディーラーとして活躍する、ステファンロマーノ氏のブースです。
近年は、アウトサイダーアート/アール・ブリュットの作品を扱う各ギャラリーが、「アウトサイダーアート」等と表記されないアートフェアに出展する動きが目立ちます。「アウトサイダー」という言葉を嫌う風潮や、今まで以外の顧客とネットワークを掘り起こすためです。
ここでいわゆるアウトサイダー・アートな作品が展示販売されていたのでご紹介。
プライベートディーラーとして活躍する、ステファンロマーノ氏のブースです。
近年は、アウトサイダーアート/アール・ブリュットの作品を扱う各ギャラリーが、「アウトサイダーアート」等と表記されないアートフェアに出展する動きが目立ちます。「アウトサイダー」という言葉を嫌う風潮や、今まで以外の顧客とネットワークを掘り起こすためです。
例えば以前お伝えした、
■メトロショウ
■メトロショウ
ニューヨーク最大のアートフェアの一つでもある、
■アーモリーショウ (The Armory Show)
■アーモリーショウ (The Armory Show)
ヨーロッパが本家のアートフェアで2013年にニューヨークで初開催された
■カットログフェア(Cutlog Fair New York) など。
現代アートに混じるとまだまだギャラリーとしての威厳は弱いですが、もっと色んなアートフェアへ参加しようというこの傾向は、今後も確実に強まっていくと思われます。
という一方、
今年の10月からなんとヨーロッパで「アウトサイダーアートフェア」が開催されることになったりもして、まだまだこのパラレル状態は続きそうです。
■カットログフェア(Cutlog Fair New York) など。
現代アートに混じるとまだまだギャラリーとしての威厳は弱いですが、もっと色んなアートフェアへ参加しようというこの傾向は、今後も確実に強まっていくと思われます。
という一方、
今年の10月からなんとヨーロッパで「アウトサイダーアートフェア」が開催されることになったりもして、まだまだこのパラレル状態は続きそうです。
入り口。
5月初旬はまだ寒かった。
入り口にはいると、赤いライトの中スタッフがお出迎え。
わくわく
しょっぱなにあって気になった絵。
(普通のアートフェアなので、障害者がどう、という作品ではありません)
近寄ると、刺繍だった。質高いなあ、、
写真の切り貼りなんですよね。すごい迫力でした。名前から、日本人の作家でしょうね。
うろうろして、見つけました。ステファンさんのブース。
一緒にいるのは、Mayuko Fujinoさん。ペーパーカットアーティストです。
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