本日は、ピュアビジョンアーツ(Pure Vision Arts)に。
©pure vision arts
ピュアビジョンアーツは、マンハッタンのギャラリーひしめく、チェルシーエリアにある。シールドインティチュート(The Shield Institute)という、自閉症や発達遅滞のニューヨーカーをアシストするためにできたNPO団体が母体のNPOギャラリー。
©the shield intitute
2002年より活動していて、NYで初の「発達遅滞のアーティスト」にギャラリー形式のエキシビジョンスペースを提供。エレベーターを降りると殺風景な廊下が続くのだけど、スタジオに入ったとたん、明るくて優しい空気に包まれる。スタジオスペースのアーティスト用の席に座ってみたら、中学校の美術室の景色が急に思い出されるような。記憶の不思議。
この写真をみたら、わからなくもない?
目前に、書きかけの作品が。オスカー・アズミチア(Oscar Azmitia)さんの作品。こういう過程がみられるのは、スタジオに訪れてならではの楽しみ。
具は囲みたくて仕方がないのが伝わる。iPhoneのアプリが並んでいる様とか、好きなのではないだろうか。
スタジオを案内してくれた、ブライアントさん。ナイスガイです。背景はウォルター・ミカさん(Walter Mika)の作品。ここにウォルターさんの紹介ページがあります。
©Pure Vision Arts
ダウン症のウォルターさん。画面いっぱいに描かれる犬や人?は、激しい線とほのぼのとしたキャラのギャップで、なかなかに、かっこいい出来上がりです。額にいれて部屋に貼ると、きっと、よく映えるね。
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最近ニューヨークも暖かくなってきたので、ウキウキだ。知人がニューヨークで立ち上げたビジネス、Material Wrldのスティーブアレン(Steeve alan)とのコラボ店舗で購入したシャツをきるのがとても楽しみ。
ピュアビジョンアーツ(Pure Vision Arts) に行ってきた。その2に続く。