さてアウトサイダーアートの最終日、1月29日の模様をお伝えします。
その1はこちら。
会場に行くときに気がついたのですが、並びのビルに、ユニクロが。5番街とソーホーのユニクロはしっていたけど、こんなところにもあったんだー。
街中を歩いていて、ユニクロの袋を持っているアジア人以外の人を最近たまに見かけるようになりました。ユニクロ進出の根性?は見ていて気持ちがいいものです。まだこちらで購入したことがないので、行ってみようかな。と、さて、ユニクロはおいといて、
最終日の金曜日は明らかに去年より参加者が増えていたように思います。絵の購入者も多かったのでは。
大雑把な体感ですが、アメリカ人というのは、自分のまかなえる範囲での「お金の使い方」が潔いように思います。気に入ったものはお金をだして買うし、気に入ったサービスにはしっかり対価を払います。絵は買うものだし、チップ制度は当たり前!
日本からくると、このチップがややこしくて嫌になるという声をよく聞くのですが、私はこのチップ制度は実はとても気に入っています。いくら支払うかを決めるのは自分。その感覚や経験は、きっと、自分がお金を使うという「経済行為」を考えるきっかけになるんじゃないかな、と思います。
会場入り後は、さっそくミュージアム・オブ・エブリシング(Museum of Everything) のブースへ。ブースのセッティングから商品まで、エブリシング風味満載。
いやーたのしい。他のブースでは、基本的にグッズを売ってはいけないという契約があるため、グッズを売っているのはこのブースだけ。(図録を売るのがメインのブースは図録しかおいていない)
壁にTシャツ、スカーフ、エコバッグ、ポーチなどがずらりと並んでいます。そもそもグッズには興味津々の私。品定めも真剣です。
ホーローのカップもとてもかわいいです。これだとコーヒーをいれてもすぐ冷めそうだな、と、頭のどこかでわかりつつも、ついつい購入を考えてしまいます。
私も自分の会社で絵の版権を貸し出してグッズ制作に関わっているので、制作目的や、生産数、原価にに頭がめぐります。ひとつひとつすごく物がいいので、驚きます。
なんとかカップの購入をこらえると、目に入ったのは図録。エブリシングナンバー1、2、3、4。これは即購入です。
すると係りの方がきて、
「ジェイムズさんのサインはどうですか?」と。
ファンに見えたのだろうか・・・。有名人のサインというのに全然興味はないのですが・・・・・
わーーい。もらったー!
ツーショット写真かと思ったら、この左の子の親がとったので、ばっちりお子様が入っていた。かわいいのう。まっちろ。
中身はこんな感じ。
そして、サイン。イヤー、グラフィックと同じ字。面白い。
Thank you for everything!
あなたがいなければなんにもなかったもんね。サンキューエブリシング!という感じでしょうか。 小さなサイン、大きな一歩。そのうちイギリスいくぞー!と夢が広がりました。
おまけにアメをもらいました!
その3はこちら
その他の年のアウトサイダーアートフェアはこちら
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お知らせ
兵庫県立美術館
2月4日(土)-3月25日(日)
Anatomia Metamorphosis 解剖と変容
プルニー&ゼマーンコヴァー
日本ではなかなか見られない作品に出会えます!これはすごい!
2月4日の講演も盛況だったようです。
アウトサイダーアート好きの方は、ぜひ行ってみてください!
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