ロンドンにあるアウトサイダーアートや障害のあるアーティスト専門の美術館ミュージアム・オブ・エブリシンング Museum of Everythingが、ファッションブランド ミッソーニ missoniの最新ファッションキャンペーンで使われました。
写真はニューヨークタイムズ NY Times より
モデルたちの背景が、その美術館。ちなみに、一番右にいるのがニューヨーク在住のミッソーニの創業者の孫、女優でモデルのミッソーニのミューズ、マルガリータ・ミッソーニさん(Margherita Missoni)。かわいいですね。
今回のコラボレーションが始まったきっかけは(このきっかけが一番気になるところです)ミッソーニファミリーのクリエイティブ・ディレクターである、アンジェラさん(Angela Missoni)が、「2011のスプリングコレクション」のキャンペーンに、ピーター・ブレイクさん(Peter Blake)を起用することから始まりました。(写真左:NY timesより)
ちなみに、ピーターさんはビートルズのサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)のカバーを制作したことで有名な方。下の写真、みたことありますかね。
そして、なぜそれとアウトサイダーアートが結びつくのかというと、実は彼はミュージアムオブエブリシングに多大な貢献をしているのです。それが、今回の運びとなったそう。アンジェラさんは、ミッソーニのイメージとこの美術館の雰囲気に、大変シンパシーを感じたとか。
以前書いた、ボルチモアのビジョナリーアートミュージアムといい、こういった協力者がアートを残していくには必要なんですね。今回このミュージアムは多くのメディアに取り上げられ、その効果は計り知れません。アウトサイダーアートが有名になるには、まだ一歩、かもしれないけれど、大きな進展。
私も自分のビジネスをどんどん成功させて、そういう存在になれたらと強く思います。なるべく早く、なりたいなあ。
こちらはそのミッソーニのスプリングコレクション。キャンペーンの写真。vogue Italyのサイトより。
あ! このモデルの女の子、誰でしょう?答え、ゴシップガール(Gossip Girl)のレイトン・ミースターさん(Leighton Meester) 主人公の親友役のブレアですね。
こんなメジャーなものにアウトサイダーアートが。。このニュースをみて、涙が出そうになりながら、早速実物ヴォーグを手に入れるべく、本屋さんへ!アメリカで本屋といえば、たいがいバーンズ&ノーブルです。こんなに興奮して本屋にいくのはいつぶりか。バーンズ&ノーブル到着!
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イタリア イタリア。。。
これは、ヴォーグ paris。。。
まだ、 なかった・・・がく。