マンハッタンを歩いていると結構な確立で出会う撮影現場。メジャーな映画やTV番組、雑誌から、ネットフリックスのドラマ等々。以前散歩していたら、ニッキー・ミナージュやキャメロン・ディアスがいたり、ホテルの受付にロバート・デニーロがいたりもしました。普通のピザ屋でピザを食べていたら、レオナルド・ディカプリオが隣にいたという友人の話も。
それにしても、こうして美しい衣装で光を浴びるモデルさんをみていると、パリコレで活躍した友人をいつも思い出すのです。華やかな舞台の裏で、それを支えるシビアな体の調整と、チャンスを掴み取って上り詰めるための精神力。生半可ではありませんでした。
目標を達成したその友人は、その後あっさりと別の仕事へ転職し、今やそれが「天職」に見えます。何事もやりきった人はどんな転身をしても未練も後腐れもなく、鮮やかで潔いもので、「元パリコレモデルが!」と、当時誰もが見ている人気テレビ番組から出演のオファーがあったようなのですが、あっさりと断っていました。
アートの話しに繋げてみます。尊敬するキュレーターの小出由紀子さんが、「(美術の歴史に名前を残すということは、)地味〜に価値を積みあげてゆくしかないです。」とおっしゃっていました。そうして強い思いを持って活動を続けている人(アーティストやそれをマネージする役目の人々)が、何かしらチャンスを見つけ、思いや経験を達成するのだろうと思います。
そんなことを、自分自身にも噛み砕いて、考えているところです。
スポンサーリンク
沢山の皆様に読んで頂いています記事:
ラインで更新情報のお知らせを受け取る:
この友だち追加をすると、アメリカぷるぷる観光のキャラクター山倉くんと友達になります。更新情報プラス、色々つぶやいています。
← 山倉くん。
更新情報や、何かたまーに呟いています。