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アメリカぷるぷるアート観光 Altruart in America

ニューヨークより心が震えるアートの紹介。障害とアート/アウトサイダーアート/アールブリュット/現代アート/NPO団体/アートフェア/美術館/おもしろグッズ etc.

9.11のテロ被害者への追悼イベント:ハーレーライダーのバイクカスタマイズと革チョッキが迫力のアート

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毎年9月11日が近くなると、ハーレー・ダビッドソンにまたがる数百台のバイカーが街を練り走る音が聞こえ始めます。ああこの季節がきたかと思う風物詩でもあります。(風鈴とかの音のほうがよっぽどいいのだけど。。。)

ハーレー乗りによる同時多発テロ事件の追悼セレモニー

これは、2001年9月11日にアメリカ合衆国内で発生した同時多発テロ事件の犠牲になった消防士たちを追悼するセレモニーのひとつ。第56代ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモやミュージシャンのビリー・ジョエルがバイクの先頭を担ったことがニュースになったりしていました。ニューヨークの、特にこのフリーダムタワー(旧ワールドトレードセンタービル)のエリアが賑わうわけです。

 

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ちなみにハーレー・ダビッドソン(Harley-Davidson)社はこのテロ事件の後に、36台のハーレーをニューヨークとニュージャージーの警察に送ってます。警察に?と思うかもですが、こちらの警察のいわゆる白バイがハーレーだったりするんですよね。躯体の大きいアメリカ人警察官がハーレーにまたがる姿は映画そのもの。

 

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こちらのサイトから、この見事な路上走行するバイク群の様子がみられます。このバイクのカスタマイズ具合や、バイカーが着ているチョッキがなかなかのアートなので、ご紹介したいと思います。

ハーレー愛好者、渾身のカスタマイズ

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完璧に磨かれたバイク。精錬としたものをみると気持ちが良いです。

 

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巨大なエスプレッソマシーンのようでした。眩しい。

 

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座り心地がとても良さそうなバイク。飛行機のエコノミー席に取り付ける「まるでファーストクラスを味わえる」という微妙なアイテムを思い出します。

 

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大きなアメリカ国旗を掲揚。愛国心と承認欲求と自己主張ととにかく色々伝わってきます。

忘れてはならないアイテム、革チョッキ 

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そして、チーム名やメッセージ入りのワッペンを縫い付けた革チョッキ(ベストともいう)。この仕上がりが、追悼を超えた何かを感じる作品に昇華しています。

 

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同じチームの3人組。

 

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私は個人的に、声高に主張を叫ぶ人はいいことであれ悪いことであれ、いったいあなたに何があったの!?と思うのですが、アートとして楽しむ目は別です。

 

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アメリカ国防総省の本庁舎ペンタゴンのデザイン。ここにも飛行機が追突したと言われています。このチョッキがこの時期だけ着る浴衣的なものなのか、年中着ているものなのかは定かではありません。

 

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手縫いでしょうか。※何度も書きますが、このチョイスに私の政治的思想は一切ふくまれていません。

 

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目的も何もかも一瞬吹っ飛んでしまうような、刺激的な色。

 

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メリーランド州から来られたようです。おとなしく見えるのが不思議です。チョッキ戦隊の中では一番友人になれそうな気がしました。

 

f:id:artinamerica:20160824032130j:plainちなみに皆さん何をしているかというと、America's 911 Foundation, Inc. が主催の集会のスピーチに集まっているのでした。

 

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消防士を弔う盾とともに。

 

公園で憩う人々。ん? 

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ベンチで休憩するニューヨーク市警の方。

 

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アメリカ国旗の写真をとるカメラマ・・・ん? 本筋から少しずれますが、この真ん中のカメラマン・・・

 

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彼がシャッターを構えると・・・

 

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まるで空気が変わります。風を切るような、こんな感じ。かっこいい!戦場カメラマンというのはこういう具合の人なのかもしれません。浅野忠信さん主演映画で戦場カメラマン、一ノ瀬泰造さんを描いた「地雷を踏んだらサヨウナラ」の音樂が頭に浮かびます。

 

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思わず追いかけて、

 

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いい顔いただきました。名前聞き忘れた・・・・。
Art is everywhere. 皆さん今日もよい1日を。

 

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