フィラデルフィア・ミュージアム・オブ・アート(Philadelphia Museum of Art)通称フィラデルフィア美術館で、アウトサイダーアート展が行われていました。
©detourart.com
映画ロッキーを見たことある人いると思いますが、ここ、あのロッキー演じるシルベスター・スタローンが、階段を駆け上がって、バンザイしてぴょんぴょん飛び跳ねるシーンが撮影されたところです。
期間は3月3日から6月9日。以下の有名アーティスト含む27作家。合計200点以上に及ぶ展示会でした。
ジェイムズ・キャッスル(James Castle)
マルティン・ラミレス(Martín Ramirez)
ビル・トレイラー(Bill Traylor)
ユーゲン・フォン・ブロンシェんハイン(Eugene Von Bruenchenhein)
ジョセフ・ヨアクム(Joseph Yoakum)
アメブロでこの動画の埋め込みができなかった。。作品展の様子が美術館のサイトからみられます。
また、展示されたこれらの作品は全て、ジル&シェルドンボノビッツコレクション(the Jill and Sheldon Bonovitz Collection)コレクションから。ジルさんとシェルドンさんはアメリカ最大のアウトサイダーアートコレクターのお2人だそう。
彼らの動画もここに。あります。
おそらくこのまま寄贈されるのでしょう。ニューヨーク・タイムズ紙でも讃えられています。
ではそのニューヨクタイムズ紙から写真を拝借し、展覧会の様子です。
©Jessica Kourkounis for The New York Times
馬と馬。
©Jessica Kourkounis for The New York Times
美術館の親子連れはいい絵になります。
©Jessica Kourkounis for The New York Times
ジーザス。
©Jessica Kourkounis for The New York Times
音声ガイダンスつけていますね。日本語もあるのかな?
©Jessica Kourkounis for The New York Times
ビルトレイラー。アメリカンフォーク・アートミュージアムで現在展覧会中です。(そのうちかきます)
©Jessica Kourkounis for The New York Times
これいいな。私は人物の絵が好きなので。
©Jessica Kourkounis for The New York Times
素晴らしい。祈りが聞こえてきそう。
アウトサイダーアートという言葉。このフィラデルフィア美術館のサイトでかなり触れられていたりニューヨーク・タイムズ紙のタイトルにもなっていますが、アウトサイドって、なんのアウトサイドなんだよ?という話。言葉が1人歩きしている今、無視もできないし、私自信もわかりやすく言うために使うのですが。。
日本では障害者の絵イコールアール・ブリュット、アウトサイダーアートっていう風潮もあるようですね。政治やコレクターにはあまり関係ないんでしょうけどね。
言葉の話はこんなぐらいで。今日もよい1日をー!