1800年代に流行した死後肖像画と死後記念写真
失った最愛の人の姿をいつまでも忘れずにとどめて置きたい・・・。そんな欲求を満たすように欧米で一時期流行したのが「死後記念写真(ポストモーテム・フォトグラフィー)」や「死後肖像画」でした。
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続きを読むこれは鼻血が出そうな展覧会です。名古屋市美術館のお知らせをみたのですが、え?テンションひくいの?これ、すごいんだよ! って、すみません、、思っています。このような展覧会が日本で見られるとは。1993年に世田谷美術館で開催されたパラレル・ヴィジョン展、2011年にラフォーレミュージアム原宿で行われたヘンリー・ダーガー展レベルの衝撃です。
続きを読む昨日のブログで展覧会「The Keeper ザ・キーパー」の図録が日本のアマゾンで売っているという話をしていたのですが、入手期間が1ヶ月~4ヶ月かかるという表示(実際は4ヶ月なんてかかることはないけれど)なので、この際米国アマゾンにアカウントを作ってなんでも自分で購入するオススメです。
※前提として:「アマゾンジャパンとアマゾン.com(米国)は別のサイト」です。URLも違いますよね。ジャパンはwww.amazon.co.jpで、米国はwww.amazon.comです。メールアドレスは共通で使えますが、アカウントはそれぞれで作る必要があります。
日本のアマゾンでも売っていないような画集を購入される方は相当ニッチな方だと思うので、これがどれだけの人に需要があるかわからないのですが、本以外にも勿論、買えるものが沢山あります。日本よりもぐっと安いものも、沢山。アメリカからの購入になるので、返品がかなりしにくいという問題がありますが、アカウントは無料で作れるので、試してみてはいかがでしょうか。
続きを読む先日からブログやツイッターでお伝えしていたニューヨークのニューミュージアムで開催されていた展覧会「The Keeper ザ・キーパー」。人間の「蒐集」行動を通して、根底にある「欲求の源流」を浮き彫りにするという、興味深いコンセプト。ニューミュージアムのファン以外にも、アウトサイダー・アートやアールブリュット、またシュルレアリスムの好きな方々からの注目も高かったのですが、展覧会情報ではこれらのジャンルを匂わせるような解説はなく、昨今の『ジャンル・境界線分け』に対する意識にも十分配慮されていたように思います。
続きを読むブログでも3年程まえから取り上げている「ルチェッティ (Recchiuti)」 というチョコレートブランドがあります。このブランドはサンフランシスコにある障害者とアートの支援施設「クリエイティビティ・エクスプロード (Creativity Explored)」 と度々コラボチョコレートを出しています。アウトサイダー・アートとかアール・ブリュットとか、そういう何かより、とにかく「かわいくておしゃれ。」
続きを読むマンハッタンのイタリア人街といわれるノーホー(NoHo) エリアに、アトリエ・クールベ (Les Atelier Courbet) があります。そこで先日まで日本の藍とボロ、ツギハギの文化の展覧会が開催されていました。
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